9月定期レッスン

今月はお休みを頂いております
谷中・着物てらこやさんでのレッスンですが
来月9月レッスンは

「練香(ねりこう)」

を一緒に作成したいと思います。

そう聞くと
「練香…?」
それってよく見る香水がバーム状になってるもの?
と想像される方も多いと思いますが

はい、違います!(笑)

↓ではまずはその見た目をご覧下さい↓




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この画像にあるウサギのふ……
正露丸のようなもの
これが練香というものですね。
ちなみに直径は8mmほどです。
大きめのものもあるかもしれませんが。

現代の生活でこれを常用している人は
それほどいないと思いますが
これによく馴染みのある方々は
割といらっしゃいます。
すぐにピンときた方は
それをされてる方が多いでしょう。
そう、茶道をされている方々です。
これを大体冬〜春の間、
炉の炭の近くに置いて
その香りをお部屋に広げます。

ちなみに練香は
燃やすお香ではありません。(ここ重要)

これは割と皆様(茶道関係の方も含め)
そう思われている方が多いのですが
練香は炭の熱(現代では電気の熱も)を
利用して「温めて香りを出すお香」です。
イメージとしてはアロマオイルの使い方を
思い出していただけるといいかと思います。

お茶席では扱う炭が大きいので
どうしても練香には火力が強くなってしまい
必然的に燃えてしまうので
そう勘違いされても仕方がないのですが、
練香は本来煙を出さずに(燃やさずに)
香らせるものなのです。

その辺りの話はまたレッスンで
時間があったらするかもしれません。

肝心の香りについてですが、
これはもちろん天然の香料を
数種類ブレンドして作るので
その配合比を変えれば様々な香りになります。
(老舗のお香屋さんでも
様々な練香が販売されています)
体験してみないと中々イメージはしづらいですが
練香は平安時代には宮中でも盛んに調合され
その出来栄えを競ったり
衣類に香りを薫きしめて自分のおしゃれを
ランクアップ!させたりと
結構伝統のあるお香でもあります。


というわけで今回はそんなお香を
手作りしてみようと思います。
もちろん古と同じく
天然の香料のみを使いますので
平安貴族になったつもりで
是非練香作りを楽しんで下さい!



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by kohkanza | 2017-08-16 09:00 | 講座・レッスン